大会しおり

総当たりの対戦表をエクセルで作る(無料テンプレートと自動作成シート)

少年大会のリーグ戦で、総当たりの対戦表をエクセルで用意したい。検索すると汎用の作成ツールが多く、勝敗の集計まで入った、少年大会向けのファイルが見つからない。3〜10チームの総当たりの対戦表を、エクセルのテンプレートにして無料で置いています。チーム名を入れると組み合わせが出る自動作成シートと、その関数の仕組みも説明します。

総当たりの対戦表をエクセルで無料保存:3〜10チームのテンプレート

3〜10チームの総当たりの対戦表を、エクセルのテンプレートにして無料で保存できます。どれもA4で印刷でき、チーム名を書き込めば使えます。表の終わる時刻は、9:00開始・昼休みなしで計算した値です。チーム数から、そのチーム数の対戦表と試合順のページに進めます。

チーム数別の対戦表のエクセルと終わる時刻
チーム数終わる時刻ファイル
3チーム全3試合1コート 10:30.xlsxを保存
4チーム全6試合2コート 10:30
1コート 12:00
.xlsxを保存
5チーム全10試合2コート 11:30
1コート 14:00
.xlsxを保存
6チーム全15試合2コート 11:40
1コート 14:00
.xlsxを保存
7チーム全21試合2コート 12:40
1コート 16:00
.xlsxを保存
8チーム全28試合2コート 12:30
1コート 16:00
.xlsxを保存
9チーム全36試合2コート 13:30
1コート 18:00
.xlsxを保存
10チーム全45試合2コート 14:45
1コート 20:15
.xlsxを保存

4チーム以上は、コートが1つの場合と2つの場合の、両方の時間割がファイルに入っています。星取表の見方や順位の付け方は、星取表のテンプレートにまとめました。

対戦表のエクセルに入っている3つのシートの使い分け

1つのファイルに、星取表・試合順(1コート)・時間割の3つのシートが入っています。配る相手によって、印刷するシートを変えます。

3つとも、A4に1枚で収まるよう設定してあります。印刷プレビューで、1枚に入っているかを確かめてから印刷してください。

対戦表をエクセルで自動作成:チーム名を入れると組み合わせが出る

自動作成シートは、チーム数とチーム名を入れると、節ごとの対戦が自動で出るエクセルです。3〜10チームに使えます。1つのファイルで、チーム数が変わっても使い回せます。

自動作成シート(.xlsx)を保存

  1. ファイルを開き、黄色の「チーム数」のセルに、3〜10の数字を入れます。
  2. 黄色のチーム名の欄に、チーム名を上から書きます。使わない欄は、そのままで構いません。
  3. 右の表に、節ごとの試合と、お休みのチームが出ます。

5チームの場合は、次の表になります。チーム名を入れ替えると、表の名前も入れ替わります。

自動作成シートに5チームを入れた結果
節試合お休み
第1節チーム2対チーム5 チーム3対チーム4チーム1
第2節チーム1対チーム2 チーム3対チーム5チーム4
第3節チーム1対チーム3 チーム4対チーム5チーム2
第4節チーム1対チーム4 チーム2対チーム3チーム5
第5節チーム1対チーム5 チーム2対チーム4チーム3

1節の試合は同時に進められます。コートが足りないときは、1節の中の試合を2回に分けて並べます。チームの数が奇数のときは、お休みのチームが毎節1つ出ます。

対戦表のエクセルの関数:節ごとの相手を出す式の仕組み

節ごとの相手は、チームの番号と節の数から、MOD(割り算の余り)だけで出せます。まず、チーム数が奇数なら「お休み」を1つ足して偶数にし、その数を m とします。チームの番号は、0から数えます。

  1. 最後のチーム(番号 m−1)は、相手を MOD((節−1)×m÷2, m−1) で出します。
  2. ほかのチームは、MOD(節−1−自分の番号, m−1) の値が相手です。
  3. その値が自分の番号と同じになったときは、相手が最後のチームです。

6チームで計算すると、相手の番号は次の表になります。表の数字は、チーム番号(1から数えた形)です。

6チームの節ごとの相手
節チーム1チーム2チーム3チーム4チーム5チーム6
第1節654321
第2節215634
第3節361542
第4節432165
第5節546213

どの節でも、1〜6が一度ずつ出ます。どの行も、「AがBと当たる」とき「BもAと当たる」形で、5節でどの組み合わせも一度だけです。この相手の番号を、INDEX関数でチーム名に変え、MATCH関数で「何試合目か」を数えると、自動作成シートの表になります。回転法で手で組む手順は、対戦表の作り方で説明しています。

総当たりの対戦表をエクセルで集計:勝ち点と順位の関数

3〜10チームの星取表は、○●△を入れると、勝・負・分・勝ち点・順位が自動で数えられます。得失点差だけは、手で入れる欄です。

勝ち点を変えたい大会は、表の下の黄色の3つのセルを書き換えます。結果を入れるマスは、リストから○●△を選べます。RANK関数は、勝ち点が同じチームに同じ順位を付けます。同点の決め方は大会ごとに違うので、直接対決や得失点差で並べ替える手順は、リーグ戦の順位の決め方を見てください。

対戦表のエクセルが思ったとおりに動かないとき

対戦表のエクセル(総当たり)のよくある質問

総当たりの対戦表のエクセルは、無料で使えますか?

無料です。ファイルを保存して、チーム名を書き込むだけで使えます。会員登録はいりません。

関数を使うので、マクロの許可は必要ですか?

必要ありません。ファイルは.xlsxで、マクロは入っていません。COUNTIF・RANK・MOD・INDEX・MATCHなどの標準の関数だけを使っています。

勝ち点を、勝ち2・引き分け1に変えられますか?

変えられます。星取表の下にある、黄色の3つのセルの数字を書き換えると、勝ち点と順位が新しい点数で数え直されます。

更新日

対戦表のエクセルを使ったら、そのまま大会に。

対戦表と時間割をURL1本にして、当日の点数や雨天中止も保護者に伝えられます。会員登録はいりません。

無料で大会を作る →