少年サッカーのトーナメント表の組み方:8人制のピッチを2面に分ける
8人制のサッカーは、正規のピッチを半分ほどに分けて、2面を並べて行うのが基本です。JFAの「8人制サッカーをしよう!」に、ハーフピッチ程度の大きさの面を、両側で同時に行えると書かれています(JFA「8人制サッカーをしよう!」)。
大きさは、68m×50mが推奨です。ゴールは、少年用の5m×2.15mが推奨されています。「推奨」なので、会場に合わせて変える大会もあります。校庭の場合は、1つのグラウンドから、同時に2試合ができます。
少年サッカーのトーナメント表と試合時間:20分の前後半
試合時間は、20分の前後半を基本とします。同じ資料にある推奨ガイドラインです。ハーフタイムの長さは、資料で確認できませんでした。要項で決めてください。
この表では、前後半で40分、ハーフタイムを5分、入れ替えを10分と見て、1試合を55分と仮に置きます。短い大会は、前後半を短くして、試合を増やすこともあります。
少年サッカーのトーナメント表で、1日に回せる試合数
1試合55分、9:00開始、16:00までに終える場合の、ピッチの面数ごとの終わる時刻です。
| チーム数 | 試合数 | 1面 | 2面 | 4面 |
|---|---|---|---|---|
| 4チーム | 3 | 11:45 | 10:50 | 10:50 |
| 6チーム | 5 | 13:35 | 11:45 | 11:45 |
| 8チーム | 7 | 15:25 | 12:40 | 11:45 |
| 10チーム | 9 | 1日では 終わらない | 13:35 | 12:40 |
| 12チーム | 11 | 1日では 終わらない | 14:30 | 12:40 |
| 16チーム | 15 | 1日では 終わらない | 1日では 終わらない | 13:35 |
2面あれば、8チームの7試合が収まります。16チームの15試合には、4面が要ります。面を増やすと、審判と記録の人数も増えるため、大会運営マニュアルの役割分担表で、人数を確かめます。
少年サッカーのトーナメント表と出場機会:1試合で終わるチームを作らない
トーナメントは、1回戦で負けたチームの試合が、1つで終わります。8人制は、全員にプレーしてほしいという考えで作られています。JFAの資料は、ピリオド制をとらず、自由な交代で、多くの選手に出場の機会を与えるよう求めています。
遠くから来たチームほど、1試合のために半日を使うことになります。保護者の送り迎えも考えると、試合数の少なさは、参加のしやすさにも響きます。
1試合で帰るチームが出ることが気になるなら、組み方を変えられます。
- 負けたチーム同士でも試合を行う:敗者復活戦の組み方
- 全チームが2試合以上できる:ダブルエリミネーションの組み方
- 全チームが同じ試合数になる:総当たり対戦表のチーム数別ガイド
少年サッカーのトーナメント表の作り方:5つの手順
- ピッチを何面とれるか、会場に確かめる。
- 1試合を55分と置き、上の表で、1日に回せる試合数を出す。
- 1試合で帰るチームが出るなら、敗者復活戦やリーグ戦も含めて、組み方を選ぶ。
- 同点のときの決め方、ハーフタイムの長さ、交代のやり方を、要項に書く。
- チーム数別のページにチーム名を入れ、山の図と試合順をA4で印刷する。
8人制では、自由な交代を使って、多くの選手が出る前提です。選手の数が多いチームは、試合の間隔が短いと、交代の準備に追われます。試合の間に、少し余裕を持たせてください。
少年サッカーのトーナメント表の同点と、チーム数別の表
同点のときの延長やPK戦は、確認できた公式の資料に標準がありません。要項で決めて、先に配ります。
山の図と試合順は、チーム数別のページで作れます。4・6・8・10・12・16チームのほか、チーム数別のガイドに一覧があります。