大会しおり

トーナメントのシードの位置と決め方(4〜32チームの早見表と組み方)

少年大会のトーナメントを組むことになったが、チーム数が4や8ではなく、シードをいくつ、どこに置けばいいのか分からない。トーナメントのシードは「枠の数−チーム数」だけ必要で、強い順に番号を振ると、位置は自動で決まります。4〜32チームの早見表と、位置の読み方、シードの決め方、同じ地区を離す組み方を、計算で示します。

トーナメントのシードは何チームでいくつ?4〜32チームの早見表

シードの数は、「山の枠の数−チーム数」です。山の枠の数は、チーム数以上になる、いちばん小さい2の累乗(4・8・16・32)です。たとえば12チームなら、枠は16なので、シードは4つになります。

4〜32チームのシードの数と、4つの山ごとの数
チーム数枠シード1回戦山ごとの数
4チーム4なし2―
5チーム8311・0・1・1
6チーム8221・0・1・0
7チーム8131・0・0・0
8チーム8なし4―
9チーム16711・2・2・2
10チーム16621・2・1・2
11チーム16531・2・1・1
12チーム16441・1・1・1
13チーム16351・0・1・1
14チーム16261・0・1・0
15チーム16171・0・0・0
16チーム16なし8―
17チーム321513・4・4・4
18チーム321423・4・3・4
19チーム321333・4・3・3
20チーム321243・3・3・3
21チーム321153・2・3・3
22チーム321063・2・3・2
23チーム32973・2・2・2
24チーム32882・2・2・2
25チーム32791・2・2・2
26チーム326101・2・1・2
27チーム325111・2・1・1
28チーム324121・1・1・1
29チーム323131・0・1・1
30チーム322141・0・1・0
31チーム321151・0・0・0
32チーム32なし16―

「1回戦」は、シードにならなかったチームが行う試合の数です。「山ごとの数」は、表を上から4つに分けた山1〜4に、シードがいくつずつ入るかです。どのチーム数でも、山ごとの差は1つまでに収まります。チーム数が2の累乗の4・8・16・32のときは、シードはなく、全チームが1回戦から出ます。

トーナメントのシードの位置:強い順の番号と枠の並べ方

チームに強い順の番号を振って、決まった並びで枠に入れると、シードの位置が決まります。1番は一番上の枠、2番は下の半分の一番上の枠です。3番と4番は、残る二つの山に1つずつ入ります。

16の枠での、上位8つの位置です。枠は上から数え、山は上から4等分した区画です。

16の枠での、番号ごとのシードの位置
番号枠山
シード11山1
シード29山3
シード313山4
シード45山2
シード57山2
シード615山4
シード711山3
シード83山1

1番と2番は、上下の半分に分かれるので、決勝まで当たりません。3番と4番は、準決勝まで、1番と2番に当たらない位置です。この並びだと、強い順の番号どうしが、できるだけ後の回戦で当たります。

シードにならなかったチームの1回戦の相手

枠の数を S とすると、1回戦の相手は「S+1−自分の番号」の番号のチームです。16の枠で9番なら、相手は8番です。シードの上位がそのまま2回戦に進むと、2回戦以降は、強い順に近い組み合わせになります。

この並びは、この大会ツールが図を描くときの並びと同じです。競技団体の規定があるときは、団体の決まりに合わせてください。

トーナメントのシードの決め方:前回の成績で番号をつける

シードの決め方は、前回の大会の成績で順位をつけ、その順位を強い順の番号にするのが、最も単純です。上から「枠の数−チーム数」のチームが、シードになります。

6チームの例です。枠は8、シードは2つなので、前回1位と2位がシードです。

6チームで、前回の順位から決まる位置
前回枠初戦
前回1位12回戦から
前回2位52回戦から
前回3位71回戦(前回6位と)
前回4位31回戦(前回5位と)
前回5位41回戦(前回4位と)
前回6位81回戦(前回3位と)

前回の成績がないチームや、順位が並んだチームは、くじで番号を決めます。決め方は、要項に先に書いておきます。ほかの決め方には、シード用のくじを先に引く方法や、主催者が決める方法があります。くじの作り方は、トーナメントの抽選方法にまとめました。

トーナメントのシードと同じ地区のチームを離す組み方

同じ地区のチームを離すには、上位の番号を、別の山に入れます。12チームなら、シードは4つで、山1〜4に1つずつ入ります。次の順で決めます。

  1. 強い順の番号を、前回の成績で振る。
  2. 番号1〜4のチームを見て、同じ地区が2つ以上あれば、番号を入れ替える。
  3. 次に番号5〜8を、同じ地区が重ならない山へ入れる。
  4. 残りは、くじで決める。

強さの順を崩すと、シードの意味が薄れます。入れ替えは、同じ地区が重なるときだけにして、理由を要項に書いておきます。初戦で必ず別の地区同士にする組み方は、トーナメントの抽選方法の、地区を分ける節で説明しています。

トーナメントのシードが多すぎるときの考え方

チーム数が2の累乗より1つ多いと、シードが多くなります。9チームなら、シードは7つ、1回戦は1試合だけです。シードのチームは、最初の試合が2回戦からになります。

全チームに初戦を渡したいときは、次のような組み方に変えます。

敗者復活の試合数は、トーナメントの敗者復活戦の作り方で計算しています。各チーム数の図と時間割は、トーナメント表のチーム数別ガイドです。

トーナメントのシードのよくある質問

シードは、必ず置かなければいけませんか?

チーム数が4・8・16・32のときは、シードは出ません。それ以外の数では、1回戦がないチームが必ず出ます。それがシードです。

シードのチームは、不戦勝と同じですか?

似ていますが、別のものです。不戦勝は、相手が来なくて試合が成立しなかった結果です。シードは、組み合わせを作るときから、1回戦を免除された位置です。

シードを置く位置は、くじで決めてよいですか?

決めて構いません。ただし、位置と、シードのチームの決め方を、要項に書いておいてください。

更新日

トーナメントのシードが決まったら、そのまま表に。

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