少年野球の開会式の挨拶の立場と長さの選び方
挨拶は、大会長で1分か3分、来賓は1分、ほかは1分で足ります。開会式は、選手が立ったまま聞く時間です。長いほど、子どもの集中が切れます。時間が決まっていなければ、1分版から選んでください。
下の欄に大会名・お名前・会場名を入れると、文例の【 】がその場で差し替わります。そのまま「コピー」か「印刷」を押してください。目安として、ゆっくり読んで1分で約300字です。声に出して、実際に計ってください。
少年野球の開会式の挨拶の文例:大会長(1分・3分)
大会長の挨拶は、お礼、選手へのお願い、保護者へのお願い、結びの順で組みます。
大会長の挨拶(1分)
大会長 1分約330字
みなさん、おはようございます。【大会名】の大会長の【お名前】です。 今日は、【会場名】に、たくさんのチームと、応援のご家族が集まってくれました。ありがとうございます。 選手のみなさんに、お願いが三つあります。一つ目は、全力で走り、全力で声を出すこと。二つ目は、相手チームにも審判にも、あいさつを忘れないこと。三つ目は、けがをしないように、準備運動をしっかりすることです。 勝っても負けても、今日の試合から学べることがあります。それを次の練習につなげてください。 保護者のみなさん、スタッフのみなさん、一日よろしくお願いします。いい試合を楽しみにしています。
大会長の挨拶(3分)
大会長 3分約800字。1分版に、お礼・仲間の話・保護者・安全を足した形
みなさん、おはようございます。【大会名】の大会長の【お名前】です。 今日は、【会場名】に、たくさんのチームと、応援のご家族が集まってくれました。心からお礼を申し上げます。 この大会は、準備をしてくれた多くの方に支えられています。グラウンドを整えてくれた方、審判を引き受けてくださった方、お茶やテントを用意してくれた保護者の方々。その人たちにも、大きな拍手を送りましょう。 選手のみなさんに、お願いが三つあります。一つ目は、全力で走り、全力で声を出すこと。二つ目は、相手チームにも審判にも、あいさつを忘れないこと。三つ目は、けがをしないように、準備運動をしっかりすることです。 野球は、一人ではできないスポーツです。打てなかった日も、エラーをした日も、ベンチの仲間が声をかけてくれたら、また前を向けます。仲間のミスを責めるのではなく、「次、いこう」と声を出せるチームは、強いチームです。 勝つことは、うれしいことです。でも、勝ち負けの前に、今日この場所で、同じ野球を好きな仲間と出会えたことを大切にしてください。 保護者のみなさんにも、お願いがあります。応援は、拍手と励ましの声でお願いします。相手チームの選手にも、同じ声をかけてあげてください。 そして、安全のことです。体の調子が悪いときは、すぐにベンチで申し出てください。水分は、こまめにとってください。 それでは、一日、全力で楽しみましょう。以上で、あいさつを終わります。
少年野球の開会式の来賓挨拶の例文(1分・3分)
来賓の挨拶は、招いてもらったお礼、選手への励まし、感謝の3つで足ります。3分版には、自分の話を入れる行を残しました。
来賓の挨拶(1分)
来賓 1分約290字
ただいまご紹介にあずかりました、【お名前】です。本日は【大会名】にお招きいただき、ありがとうございます。 選手のみなさん、今日までの練習、よくがんばってきましたね。野球は、投げる人、打つ人、守る人、ベンチで声を出す人、みんなでつくるスポーツです。うまくいかないことがあっても、仲間と声をかけ合って、最後まであきらめずにプレーしてください。 グラウンドを整えてくれた方、審判をしてくださる方、応援のご家族への感謝も、忘れないでください。 けがのないように、楽しんでください。みなさんのプレーを楽しみにしています。
来賓の挨拶(3分)
来賓 3分約700字。【ひとこと】の行は、自分の言葉に書き換える
ただいまご紹介にあずかりました、【お名前】です。本日は、【大会名】にお招きいただき、ありがとうございます。 【ひとこと:自分と野球や、この地域とのかかわりを、1〜2文で】 選手のみなさん、今日まで、暑い日も寒い日も、練習をしてきたことと思います。その練習は、ここにいる全員が知っています。今日はそれを、思い切り出してください。 野球は、一球ごとに、いろいろなことが起きます。三振もあれば、エラーもあります。大事なのは、そのあとです。下を向かずに、次の一球に集中する。ベンチの仲間は、声を出して支える。そうして、一つのプレーがつながっていきます。 相手のチームも、同じように練習を重ねてきた仲間です。勝ったときは相手に感謝し、負けたときは相手をたたえる。そんな試合を見せてください。 保護者のみなさん、毎週の送り迎えやお世話、本当にご苦労さまです。今日は、お子さんのいちばん近くで、最高の応援をしてあげてください。 最後に、この大会を運営してくださるスタッフの方々に、お礼を申し上げます。みなさんの元気なプレーを、楽しみにしています。
少年野球の開会式の挨拶の文例:審判長・保護者会長・選手宣誓
審判長の挨拶(1分)
審判長 1分約270字
審判を代表して、ごあいさつします。審判長の【お名前】です。 選手のみなさんは、判定に「えっ」と思う場面があるかもしれません。それでも、審判の判定を尊重して、最後まで全力でプレーしてください。私たち審判も、全力で、公平に判定することを約束します。 危険なプレーや、相手を傷つける言葉は、注意します。ルールで分からないことがあるときは、大会の決まりに従って、監督さんを通してたずねてください。 選手のみなさんのいい試合を、いちばん近くで見られることを楽しみにしています。一日、よろしくお願いします。
保護者会長の挨拶(1分)
保護者会長 1分約300字
保護者会を代表して、ひとこと申し上げます。【お名前】です。 本日は【大会名】を開催していただき、ありがとうございます。運営のスタッフのみなさま、審判のみなさまに、感謝いたします。 保護者のみなさんに、お願いが二つあります。一つ目は、応援を、拍手と励ましの声でお願いします。ミスをした子を責める声や、審判、相手チームへのやじはやめましょう。二つ目は、会場のルールを守ることです。駐車の場所やごみの持ち帰りなど、会場の方に迷惑をかけないようにしましょう。 選手のみなさん、今日はみなさんの笑顔を見に来ました。全力でがんばってください。
選手宣誓
選手宣誓約100字。小学生が読む前提で、やさしい言葉にしています
宣誓。 ぼくたち選手は、練習してきたことを信じて、最後まであきらめずに戦うことを誓います。 ルールを守り、相手チームと審判を大切にして、正々堂々とプレーします。 【年月日】 選手代表 【お名前】
選手宣誓は、競技別・人数別の小学生の選手宣誓の例文も用意しました。閉会式の挨拶は少年野球の閉会式の挨拶(文例)です。
少年野球の開会式の挨拶の前後:式次第とアナウンスの例
式次第は、大会ごとに違います。次は、1つの例です。
- 選手入場・整列
- 開会の言葉
- 大会長の挨拶
- 来賓の挨拶
- 審判長の挨拶
- 選手宣誓
- 閉会の言葉・退場
司会のアナウンスは、次のように短く区切ると、聞き取りやすくなります。
司会のアナウンス括弧の行は、挨拶の前に読みます
ただいまより、【大会名】の開会式を始めます。 選手のみなさんは、グラウンドの中央に、チームごとに整列してください。 (あいさつの前)続いて、大会長の【お名前】さまより、ごあいさつをいただきます。 以上で、開会式を終わります。選手のみなさんは、各チームのベンチに戻ってください。
開会式のあとの試合順は、大会のタイムスケジュールの作り方で計算できます。
少年野球の開会式の挨拶を声に出すときのコツ
- 最初に、読む時間を計る。実際より長いと感じます。
- 季節の一言を足すと、自分の言葉になります。
- 名前や大会名は、ゆっくり読む。
- 暑い日や雨の日は、安全の話を先に出す。