大会しおり

トーナメントの試合数の求め方と計算

トーナメントの試合数は「チーム数−1」で求められます。8チームなら7試合、100チームなら99試合で、3位決定戦を入れると1試合増えます。チーム数・コート数・1試合の時間を入れれば、何時に終わるかまで計算できます。何試合になるかの早見表(2〜32チーム)も置きました。

試合数=チーム数−1。3位決定戦をするなら、チーム数と同じです。

8チーム
7試合
16チーム
15試合
100チーム
99試合

何時に終わる?トーナメントの試合数から計算する

チーム数・コート数・1試合の時間を選ぶと、試合数と終わる時刻が出ます。会場を何時まで借りるか、1試合を何分にするかを決める前に使います。

8チーム・2コート・1試合40分・9:00開始

試合数7試合8−1=7
終わる時刻11:4040分×4コマ
回戦数
3回戦
優勝まで
3試合全チームが1回戦から
シード
なし8−8=0・1回戦は4試合
試合にかかる時間
2時間40分最後の試合は11:00開始

コートの数を変えると、終わる時刻は

  • 1コート13:40
  • 2コート11:40
  • 3コート11:40
  • 4コート11:00

1試合の時間は、試合時間に整列・あいさつ・コートの入れ替えを足した長さです。終わる時刻は、大会作成の画面と同じ並べ方(同じチームが続けて試合をしない順)で、実際に試合を並べて出しています。

そのままトーナメント表と試合順を作る

試合数が決まったら、下でトーナメント表と試合順を作れます。チーム名を入れると、山の図と試合順がその場で書き換わります。手順は①〜④の4つです。

例:2コート・​1試合40分・​9:00開始

8チームのトーナメント表1チーム18チーム84チーム45チーム52チーム27チーム73チーム36チーム6優勝1253467準々決勝準決勝決勝

丸の数字は試合番号、名前の左の数字はチームの番号です。

チーム名を入れる

1行に1チーム。1行目が番号1です。

空欄なら「チーム1〜8」で作ります。

コート数と1試合の時間を選ぶ

1試合の時間は、試合と入れ替えを合わせた長さです。

ほかの設定(チーム数・3位決定戦)

試合順

全7試合・2コート・1試合40分。9:00開始なら11:40ごろに終わります。

時刻AコートBコート
9:00試合1 準々決勝チーム1対チーム8試合2 準々決勝チーム4対チーム5
9:40試合3 準々決勝チーム2対チーム7試合4 準々決勝チーム3対チーム6
10:20試合5 準決勝試合1の勝者対試合2の勝者試合6 準決勝試合3の勝者対試合4の勝者
11:00試合7 決勝試合5の勝者対試合6の勝者空き

A4で印刷・エクセルで保存する

A4横1枚に、山の図と試合順が並びます。Excelは手直しできるファイルです。

大会ページにして当日の速報に使う

同じ組み合わせのまま、保護者に配るURL1本の大会ページになります。会員登録はいりません。

この表で大会を作る(無料) →

何チームで何試合?トーナメントの試合数の早見表(2〜32チーム)

8チームなら7試合、16チームなら15試合、32チームなら31試合です。要項を作る前に、回戦数・シード・かかる時間をまとめて見るときに使います。

1コート・2コートの欄は、1試合40分で並べたときに試合にかかる時間です(開会式・昼休みは入れていません)。色の付いた行は、シードが出ない数(4・8・16・32)です。

チーム数別のトーナメントの試合数・回戦数・シード・試合にかかる時間(1試合40分)
チーム試合数回戦シード1コート2コート
211なし40分40分
32211時間20分1時間20分
432なし2時間1時間20分
54332時間40分2時間
65323時間20分2時間
76314時間2時間40分
873なし4時間40分2時間40分
98475時間20分3時間20分
109466時間3時間20分
1110456時間40分4時間
1211447時間20分4時間
1312438時間4時間40分
1413428時間40分4時間40分
1514419時間20分5時間20分
16154なし10時間5時間20分
171651510時間40分6時間
181751411時間20分6時間
191851312時間6時間40分
201951212時間40分6時間40分
212051113時間20分7時間20分
222151014時間7時間20分
23225914時間40分8時間
24235815時間20分8時間
25245716時間8時間40分
26255616時間40分8時間40分
27265517時間20分9時間20分
28275418時間9時間20分
29285318時間40分10時間
30295219時間20分10時間
31305120時間10時間40分
32315なし20時間40分10時間40分

3位決定戦をするなら、試合数はチーム数と同じです(4チーム以上)。回戦数は「チーム数以上になる、いちばん小さい2・4・8・16・32」で決まり、シードはその数からチーム数を引いた数です。

個人戦なら、チーム数を人数に読みかえます。16人なら15試合、32人なら31試合です。表の見方で、係が気をつけたい点が3つあります。

1試合を何分にできる?会場の時間とトーナメントの試合数で逆算

試合に使える時間を、試合が並ぶコマの数で割った長さが上限です。会場の時間が先に決まっていて、1試合の長さを決めたいときに読みます。

開会式・昼休み・表彰式の時間は、先に引いてから見てください。

試合に4時間・6時間使えるときの、1試合の時間の上限(コート数別)
チーム試合に4時間試合に6時間
1面2面3面1面2面3面
480分120分120分120分180分180分
648分80分80分72分120分120分
834分60分60分51分90分90分
1026分48分60分40分72分90分
1221分40分48分32分60分72分
1616分30分40分24分45分60分
2410分20分26分15分30分40分
327分15分20分11分22分30分

たとえば16チームを2面で、試合に4時間使えるなら、1試合は30分までです。ここから整列・あいさつ・入れ替えの時間を引いた残りが、試合そのものに使える時間です。

それが要項で決まった試合時間に届かなければ、その条件では収まりません。コートを増やす・チーム数を絞る・会場の時間を延ばす、のどれかが要ります。何分ハーフにするかは、競技の規則と大会の要項で決めます。

上の計算で「終えたい時刻」を入れると、同じ割り算をその場で出せます。開会式や昼休みの入れ方は、大会のタイムスケジュールの作り方にまとめています。

3位決定戦・順位決定戦を入れると、トーナメントの試合数は?

本戦の「チーム数−1」に、足した試合の数を足します。賞状を何位まで出すか、負けたチームにも試合をさせたいかを決めるときに読みます。

8チームの組み方ごとの試合数と終わる時刻(2コート・1試合40分)
8チームの組み方試合数最少2コート
トーナメントだけ優勝・準優勝を決める7111:40
+3位決定戦1〜4位を決める8111:40
全順位+5〜8位決定戦1〜8位を全部決める・全チーム3試合12313:00
16チームの組み方ごとの試合数と終わる時刻(2コート・1試合40分)
16チームの組み方試合数最少2コート
トーナメントだけ優勝・準優勝を決める15114:20
+3位決定戦1〜4位を決める16114:20
+5〜8位決定戦1〜8位を決める・1回戦で負けた8チームは1試合20115:40
全順位全順位を決める1〜16位・全チーム4試合32419:40

「最少」は、1チームがする試合のいちばん少ない数です(どの試合でどちらが勝っても当てはまる数)。時刻は9:00開始・1試合40分で、順位決定戦も元の試合が終わってから並べています。

16チームで全順位を決めると、全チームが4試合できるかわりに32試合になります。2コートでは19:40、4コートでも14:20までかかります。

6チームで5位決定戦を足す組み方は、6チームのトーナメント表で試合順まで比べています。

予選リーグ+決勝トーナメントの試合数は?

組ごとの総当たりの試合数に、決勝トーナメントの「進むチーム数−1」を足します。1回戦で負けて1試合で帰るチームを出したくないときに読みます。

予選リーグ+決勝トーナメントの試合数と終わる時刻(1試合40分・9:00開始)
組分け予選+決勝合計最少2面3面
8チーム4チーム×2組・各組上位212+315314:2013:00
9チーム3チーム×3組・各組1位9+211213:4012:20
12チーム3チーム×4組・各組1位12+315214:2013:00
16チーム4チーム×4組・各組1位24+327318:2015:40
16チーム4チーム×4組・各組上位224+731319:4017:00
24チーム3チーム×8組・各組1位24+731219:4017:00

時刻は1試合40分・9:00開始・開会式と昼休みなし。決勝トーナメントは予選リーグが全部終わってから始め、3位決定戦は入れていません。

16チームを4チーム×4組にして各組上位2チームが進むなら、予選24試合+決勝7試合=31試合です。全チームが最低3試合でき、2コートでは19:40までかかります。

トーナメントだけ(15試合)の倍ほどになるので、コートの数と会場の時間から、組の大きさと進むチームの数を決めます。勝ち点が並んだときの決め方は、先に要項へ書いておきます(例はリーグ戦の順位の決め方)。

敗者復活やダブルエリミネーションだと、トーナメントの試合数は?

大会全体の「負け」の数を数えると、それが試合数です。1回負けても、もう1回チャンスがある形にしたいときに読みます。

1試合では、ちょうど1つの負けが出ます(引き分けは延長・PK・抽選などで必ず勝ち負けを付ける前提)。普通のトーナメントは、優勝以外の全チームが1回ずつ負けるので「チーム数−1」です。

ダブルエリミネーション(2回負けたら終わり)では、優勝以外のチームが2回ずつ負けます。優勝チームの負けは0回か1回です。

普通のトーナメントとダブルエリミネーションの試合数
チーム普通ダブル
優勝が無敗
ダブル
優勝が1敗
4367
651011
871415
12112223
16153031

つまり「(チーム数−1)×2」か、それに1を足した数です。最後に敗者側の1位が勝ったとき、もう1試合するかどうかで決まります。その決まりは大会ごとに違うので、要項で確かめてください。

敗者復活戦は、誰が・どこから・何チーム戻るかで形が変わるため、決まった式はありません。たとえば8チームのトーナメントに、1回戦で負けた4チームだけの敗者戦(本戦には戻らない)を足すなら、7+3=10試合です。

欠場や雨で止めたら?残りのトーナメントの試合数

残りの試合数は、いつでも「勝ち残っているチーム数−1」です。当日に試合が延びたり、雨で止まったりしたときに読みます。

紙で配った試合順は、当日の遅れに合わせて書き直せません。上の道具で「この表で大会を作る」を押すと、保護者に配るURL1本の大会ページ(試合順と当日の点数の速報つき)を無料で作れます。雨天中止の表示は有料版の機能です。

なぜ「チーム数−1」?トーナメントの試合数の公式と理由

1試合で1チームが負けて消え、最後に優勝の1チームだけが残るからです。算数・数学の宿題や、中学受験の「場合の数」の問題で調べている方へ、考え方を短くまとめます。

負けたチームを数える求め方(証明)

  1. トーナメントでは、1試合で、負けた1チームが消えます。
  2. 最後に残るのは、優勝の1チームだけです。
  3. だから消えるチームは「チーム数−1」チーム。1試合で1チームずつ消えるので、試合数も「チーム数−1」です。

100チームなら99試合、1000チームなら999試合です。シードがあっても、山の組み方を変えても、1試合で1チームが消えることは変わらないので、試合数は同じです。

回戦ごとに足して確かめる(等比数列)

16チームなら、1回戦8試合+2回戦4試合+準決勝2試合+決勝1試合=15試合です。8+4+2+1は、半分ずつになる数(等比数列)の和で、16−1と同じになります。

チーム数が2・4・8・16・32でないときは、半分にできない回があるので、この足し方は使いにくくなります。そのときも「チーム数−1」はそのまま使えます。

優勝まで何回勝てばいい?シードの数も

優勝までの試合数(何回勝てば優勝か)は、回戦数と同じです。回戦数は「2を何回かけるとチーム数以上になるか」で決まり、8チームは2×2×2=8で3回戦、9チームは16まで要るので4回戦です。

シードの数は、その数からチーム数を引いた数です(9チームなら16−9=7)。シードのチームは、優勝まで1試合少なくなります。9チームのシードの置き方は、9チームのトーナメントとシードで図にしています。

リーグ戦(総当たり)の試合数との違い

総当たりでは、どのチームもほかの全チームと1回ずつ当たります。チーム数×(チーム数−1)だと、AとBの試合を2回数えているので2で割ります。

式は「チーム数×(チーム数−1)÷2」で、8チームなら8×7÷2=28試合です。トーナメントの7試合の4倍になります。

トーナメントの試合数でよくある質問

トーナメントの試合数はどうやって求めますか?

試合数=チーム数−1 です。1試合で1チームが負けて抜け、優勝の1チームが残るまで続くので、抜けるチームの数と試合数が同じになります。8チームなら7試合、16チームなら15試合です。

3位決定戦をすると、全部で何試合になりますか?

チーム数と同じ数です(チーム数−1+1)。8チームなら8試合です。2コートなら決勝と同じ時刻に別のコートで行えるので、終わる時刻は変わりません。1コートなら1試合ぶん延びます。

16チームのトーナメントは何時間かかりますか?

15試合です。1試合40分・9:00開始なら、1コートで10時間(19:00ごろ)、2コートで5時間20分(14:20ごろ)、4コートで3時間20分(12:20ごろ)です。開会式・昼休みの時間は、これに足します。

シードがあると試合数は変わりますか?

変わりません。シードは1回戦を戦わずに次の回から出るだけで、1試合で1チームが抜けることは同じだからです。変わるのは、シードのチームの優勝までの試合数が1つ少ないことです。

個人戦(人数)でも同じ数え方ですか?

同じです。チーム数を人数に読みかえて、「人数−1」が試合数です。16人なら15試合、32人なら31試合、100人なら99試合です。

予選リーグと決勝トーナメントにすると何試合ですか?

各組の「組のチーム数×(組のチーム数−1)÷2」を足し、決勝トーナメントの「進むチーム数−1」を足します。16チームを4チーム×4組にして各組上位2チームが進むなら、24+7=31試合です。

更新日

トーナメントの試合数が決まったら、そのまま大会に。

対戦表と時間割をURL1本にして、当日の点数や雨天中止も保護者に伝えられます。会員登録はいりません。

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