何チームで何試合?トーナメントの試合数の早見表(2〜32チーム)
8チームなら7試合、16チームなら15試合、32チームなら31試合です。要項を作る前に、回戦数・シード・かかる時間をまとめて見るときに使います。
1コート・2コートの欄は、1試合40分で並べたときに試合にかかる時間です(開会式・昼休みは入れていません)。色の付いた行は、シードが出ない数(4・8・16・32)です。
| チーム | 試合数 | 回戦 | シード | 1コート | 2コート |
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 1 | 1 | なし | 40分 | 40分 |
| 3 | 2 | 2 | 1 | 1時間20分 | 1時間20分 |
| 4 | 3 | 2 | なし | 2時間 | 1時間20分 |
| 5 | 4 | 3 | 3 | 2時間40分 | 2時間 |
| 6 | 5 | 3 | 2 | 3時間20分 | 2時間 |
| 7 | 6 | 3 | 1 | 4時間 | 2時間40分 |
| 8 | 7 | 3 | なし | 4時間40分 | 2時間40分 |
| 9 | 8 | 4 | 7 | 5時間20分 | 3時間20分 |
| 10 | 9 | 4 | 6 | 6時間 | 3時間20分 |
| 11 | 10 | 4 | 5 | 6時間40分 | 4時間 |
| 12 | 11 | 4 | 4 | 7時間20分 | 4時間 |
| 13 | 12 | 4 | 3 | 8時間 | 4時間40分 |
| 14 | 13 | 4 | 2 | 8時間40分 | 4時間40分 |
| 15 | 14 | 4 | 1 | 9時間20分 | 5時間20分 |
| 16 | 15 | 4 | なし | 10時間 | 5時間20分 |
| 17 | 16 | 5 | 15 | 10時間40分 | 6時間 |
| 18 | 17 | 5 | 14 | 11時間20分 | 6時間 |
| 19 | 18 | 5 | 13 | 12時間 | 6時間40分 |
| 20 | 19 | 5 | 12 | 12時間40分 | 6時間40分 |
| 21 | 20 | 5 | 11 | 13時間20分 | 7時間20分 |
| 22 | 21 | 5 | 10 | 14時間 | 7時間20分 |
| 23 | 22 | 5 | 9 | 14時間40分 | 8時間 |
| 24 | 23 | 5 | 8 | 15時間20分 | 8時間 |
| 25 | 24 | 5 | 7 | 16時間 | 8時間40分 |
| 26 | 25 | 5 | 6 | 16時間40分 | 8時間40分 |
| 27 | 26 | 5 | 5 | 17時間20分 | 9時間20分 |
| 28 | 27 | 5 | 4 | 18時間 | 9時間20分 |
| 29 | 28 | 5 | 3 | 18時間40分 | 10時間 |
| 30 | 29 | 5 | 2 | 19時間20分 | 10時間 |
| 31 | 30 | 5 | 1 | 20時間 | 10時間40分 |
| 32 | 31 | 5 | なし | 20時間40分 | 10時間40分 |
3位決定戦をするなら、試合数はチーム数と同じです(4チーム以上)。回戦数は「チーム数以上になる、いちばん小さい2・4・8・16・32」で決まり、シードはその数からチーム数を引いた数です。
個人戦なら、チーム数を人数に読みかえます。16人なら15試合、32人なら31試合です。表の見方で、係が気をつけたい点が3つあります。
- 2コートにしても、時間はちょうど半分になりません。8チームなら1コートで4時間40分、2コートで2時間40分です。決勝は1試合しかなく、もう1面が空くためです。
- 1コートでは、試合数と同じ回数だけ時間が要ります。16チームなら15試合ぶんの10時間です。1日に収めるなら、コートを増やすか1試合を短くします。
- 3位決定戦を足すと、1コートなら1試合ぶん延びます。2コート以上なら決勝と同じ時刻に別のコートで行えるので、4〜32チームのどれでも終わる時刻は変わりません。
1試合を何分にできる?会場の時間とトーナメントの試合数で逆算
試合に使える時間を、試合が並ぶコマの数で割った長さが上限です。会場の時間が先に決まっていて、1試合の長さを決めたいときに読みます。
開会式・昼休み・表彰式の時間は、先に引いてから見てください。
| チーム | 試合に4時間 | 試合に6時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1面 | 2面 | 3面 | 1面 | 2面 | 3面 | |
| 4 | 80分 | 120分 | 120分 | 120分 | 180分 | 180分 |
| 6 | 48分 | 80分 | 80分 | 72分 | 120分 | 120分 |
| 8 | 34分 | 60分 | 60分 | 51分 | 90分 | 90分 |
| 10 | 26分 | 48分 | 60分 | 40分 | 72分 | 90分 |
| 12 | 21分 | 40分 | 48分 | 32分 | 60分 | 72分 |
| 16 | 16分 | 30分 | 40分 | 24分 | 45分 | 60分 |
| 24 | 10分 | 20分 | 26分 | 15分 | 30分 | 40分 |
| 32 | 7分 | 15分 | 20分 | 11分 | 22分 | 30分 |
たとえば16チームを2面で、試合に4時間使えるなら、1試合は30分までです。ここから整列・あいさつ・入れ替えの時間を引いた残りが、試合そのものに使える時間です。
それが要項で決まった試合時間に届かなければ、その条件では収まりません。コートを増やす・チーム数を絞る・会場の時間を延ばす、のどれかが要ります。何分ハーフにするかは、競技の規則と大会の要項で決めます。
上の計算で「終えたい時刻」を入れると、同じ割り算をその場で出せます。開会式や昼休みの入れ方は、大会のタイムスケジュールの作り方にまとめています。
3位決定戦・順位決定戦を入れると、トーナメントの試合数は?
本戦の「チーム数−1」に、足した試合の数を足します。賞状を何位まで出すか、負けたチームにも試合をさせたいかを決めるときに読みます。
- 3位決定戦:準決勝で負けた2チームの1試合を足すので、チーム数と同じ試合数です(8チームなら8試合)。しないときは「準決勝で負けた2チームをどちらも3位とする」と要項に書きます。
- 5〜8位決定戦:準々決勝で負けた4チームで、もう1つ小さなトーナメントをします。5位決定戦・7位決定戦まで入れると、足すのは4試合です。
- 全部の順位を決める:チーム数が2・4・8・16・32なら、どのチームも回戦数と同じ数だけ試合をします。試合数は「チーム数×回戦数÷2」で、8チームなら8×3÷2=12試合です。
| 8チームの組み方 | 試合数 | 最少 | 2コート |
|---|---|---|---|
| トーナメントだけ優勝・準優勝を決める | 7 | 1 | 11:40 |
| +3位決定戦1〜4位を決める | 8 | 1 | 11:40 |
| 全順位+5〜8位決定戦1〜8位を全部決める・全チーム3試合 | 12 | 3 | 13:00 |
| 16チームの組み方 | 試合数 | 最少 | 2コート |
|---|---|---|---|
| トーナメントだけ優勝・準優勝を決める | 15 | 1 | 14:20 |
| +3位決定戦1〜4位を決める | 16 | 1 | 14:20 |
| +5〜8位決定戦1〜8位を決める・1回戦で負けた8チームは1試合 | 20 | 1 | 15:40 |
| 全順位全順位を決める1〜16位・全チーム4試合 | 32 | 4 | 19:40 |
「最少」は、1チームがする試合のいちばん少ない数です(どの試合でどちらが勝っても当てはまる数)。時刻は9:00開始・1試合40分で、順位決定戦も元の試合が終わってから並べています。
16チームで全順位を決めると、全チームが4試合できるかわりに32試合になります。2コートでは19:40、4コートでも14:20までかかります。
6チームで5位決定戦を足す組み方は、6チームのトーナメント表で試合順まで比べています。
予選リーグ+決勝トーナメントの試合数は?
組ごとの総当たりの試合数に、決勝トーナメントの「進むチーム数−1」を足します。1回戦で負けて1試合で帰るチームを出したくないときに読みます。
- 予選リーグ:1つの組は「組のチーム数×(組のチーム数−1)÷2」試合です。4チームの組なら6試合、3チームの組なら3試合。これを組の数だけ足します。
- 決勝トーナメント:「進むチーム数−1」試合です。3位決定戦をするなら、もう1試合足します。
| 組分け | 予選+決勝 | 合計 | 最少 | 2面 | 3面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8チーム4チーム×2組・各組上位2 | 12+3 | 15 | 3 | 14:20 | 13:00 |
| 9チーム3チーム×3組・各組1位 | 9+2 | 11 | 2 | 13:40 | 12:20 |
| 12チーム3チーム×4組・各組1位 | 12+3 | 15 | 2 | 14:20 | 13:00 |
| 16チーム4チーム×4組・各組1位 | 24+3 | 27 | 3 | 18:20 | 15:40 |
| 16チーム4チーム×4組・各組上位2 | 24+7 | 31 | 3 | 19:40 | 17:00 |
| 24チーム3チーム×8組・各組1位 | 24+7 | 31 | 2 | 19:40 | 17:00 |
時刻は1試合40分・9:00開始・開会式と昼休みなし。決勝トーナメントは予選リーグが全部終わってから始め、3位決定戦は入れていません。
16チームを4チーム×4組にして各組上位2チームが進むなら、予選24試合+決勝7試合=31試合です。全チームが最低3試合でき、2コートでは19:40までかかります。
トーナメントだけ(15試合)の倍ほどになるので、コートの数と会場の時間から、組の大きさと進むチームの数を決めます。勝ち点が並んだときの決め方は、先に要項へ書いておきます(例はリーグ戦の順位の決め方)。
敗者復活やダブルエリミネーションだと、トーナメントの試合数は?
大会全体の「負け」の数を数えると、それが試合数です。1回負けても、もう1回チャンスがある形にしたいときに読みます。
1試合では、ちょうど1つの負けが出ます(引き分けは延長・PK・抽選などで必ず勝ち負けを付ける前提)。普通のトーナメントは、優勝以外の全チームが1回ずつ負けるので「チーム数−1」です。
ダブルエリミネーション(2回負けたら終わり)では、優勝以外のチームが2回ずつ負けます。優勝チームの負けは0回か1回です。
| チーム | 普通 | ダブル 優勝が無敗 | ダブル 優勝が1敗 |
|---|---|---|---|
| 4 | 3 | 6 | 7 |
| 6 | 5 | 10 | 11 |
| 8 | 7 | 14 | 15 |
| 12 | 11 | 22 | 23 |
| 16 | 15 | 30 | 31 |
つまり「(チーム数−1)×2」か、それに1を足した数です。最後に敗者側の1位が勝ったとき、もう1試合するかどうかで決まります。その決まりは大会ごとに違うので、要項で確かめてください。
敗者復活戦は、誰が・どこから・何チーム戻るかで形が変わるため、決まった式はありません。たとえば8チームのトーナメントに、1回戦で負けた4チームだけの敗者戦(本戦には戻らない)を足すなら、7+3=10試合です。
欠場や雨で止めたら?残りのトーナメントの試合数
残りの試合数は、いつでも「勝ち残っているチーム数−1」です。当日に試合が延びたり、雨で止まったりしたときに読みます。
- 雨や時間切れで途中で止める:準決勝の前なら残りは3試合(3位決定戦ありなら4試合)です。残りの時間で何試合できるかで、続けるか打ち切るかを決めます。打ち切ったときの順位の決め方は、先に要項に書いておきます。
- 前日までに1チームが欠場した:チーム数が1つ減り、試合数も1つ減ります。山とシードを組み直すか、相手を不戦勝にします。
- 当日の朝に欠場した:相手を不戦勝にし、空いた時間は前に詰めません。ほかのチームに伝えた時刻が崩れずに済みます。
- 試合が延びる:1コートでは遅れが積み上がり、1試合5分の遅れが最後には「試合数×5分」になります。紙の時刻は目安と書き、1試合に5分ほどの余白を入れておきます。
- 引き分けの扱い:延長・PK・抽選で必ず勝ち負けを付けるなら、試合数は変わりません。再試合にすると1試合増えます。
- 審判の人数:同時に進む試合の数は、コートの数と同じです。「1試合に要る審判×コート数」の人を、試合のないチームから出します。
紙で配った試合順は、当日の遅れに合わせて書き直せません。上の道具で「この表で大会を作る」を押すと、保護者に配るURL1本の大会ページ(試合順と当日の点数の速報つき)を無料で作れます。雨天中止の表示は有料版の機能です。
なぜ「チーム数−1」?トーナメントの試合数の公式と理由
1試合で1チームが負けて消え、最後に優勝の1チームだけが残るからです。算数・数学の宿題や、中学受験の「場合の数」の問題で調べている方へ、考え方を短くまとめます。
負けたチームを数える求め方(証明)
- トーナメントでは、1試合で、負けた1チームが消えます。
- 最後に残るのは、優勝の1チームだけです。
- だから消えるチームは「チーム数−1」チーム。1試合で1チームずつ消えるので、試合数も「チーム数−1」です。
100チームなら99試合、1000チームなら999試合です。シードがあっても、山の組み方を変えても、1試合で1チームが消えることは変わらないので、試合数は同じです。
回戦ごとに足して確かめる(等比数列)
16チームなら、1回戦8試合+2回戦4試合+準決勝2試合+決勝1試合=15試合です。8+4+2+1は、半分ずつになる数(等比数列)の和で、16−1と同じになります。
チーム数が2・4・8・16・32でないときは、半分にできない回があるので、この足し方は使いにくくなります。そのときも「チーム数−1」はそのまま使えます。
優勝まで何回勝てばいい?シードの数も
優勝までの試合数(何回勝てば優勝か)は、回戦数と同じです。回戦数は「2を何回かけるとチーム数以上になるか」で決まり、8チームは2×2×2=8で3回戦、9チームは16まで要るので4回戦です。
シードの数は、その数からチーム数を引いた数です(9チームなら16−9=7)。シードのチームは、優勝まで1試合少なくなります。9チームのシードの置き方は、9チームのトーナメントとシードで図にしています。
リーグ戦(総当たり)の試合数との違い
総当たりでは、どのチームもほかの全チームと1回ずつ当たります。チーム数×(チーム数−1)だと、AとBの試合を2回数えているので2で割ります。
式は「チーム数×(チーム数−1)÷2」で、8チームなら8×7÷2=28試合です。トーナメントの7試合の4倍になります。