雨天中止の連絡の例文を選ぶ前に:中止・順延・繰り下げの違い
雨天の連絡は、中止・順延・開始時刻の繰り下げ・様子見の4つのどれかです。最初に4つのどれかを決めると、文面は選ぶだけになります。
- 中止:その日の大会を行わず、代替の日は決まっていません。
- 順延:日程を別の日に移し、そのあとも大会として続けます。
- 繰り下げ:その日のうちに、始める時刻を遅らせて行います。
- 様子見:決められないので、次に連絡する時刻だけを伝えます。
下の欄に、大会名や日付などを入れると、文例の【 】がその場で差し替わります。入れなかった所は、そのまま残ります。
雨天中止の連絡の例文を送る前に:判断の時刻と連絡網の順番
連絡は、判断の時刻を先に決め、その時刻までに終えます。次の時刻は、仮の例です。会場の使える時刻と、集合の時刻から逆算して、大会ごとに決めてください。
| いつ | 誰が | 何をする |
|---|---|---|
| 前日の夜 | 運営の係 | 天気予報を見る。「様子見」の連絡を、先に出しておく |
| 当日の朝(集合の2時間前ごろ) | 大会長と係 | 会場の状態を見て、最終の判断をする |
| 判断の直後 | 運営の係 | 各チームの代表者へ、LINEかメールで送る |
| 代表者への連絡の直後 | 各チームの代表者 | チームの連絡網で、保護者へ流す |
| 返信がないチーム | 運営の係 | 電話で、直接伝える |
順番は、運営の係から各チームの代表者へ、代表者から保護者へ、の2段です。運営の係が全員に送ると、返信が集まりすぎます。返信は、代表者だけにお願いします。会場や審判への連絡も、判断の直後に済ませます。
雨天中止の連絡の例文:LINE(中止・順延・繰り下げ・様子見)
LINEは、1通で用件が分かる長さにします。最初の1行に、中止か順延かを書きます。次の4つは、チーム代表者のグループへの文面です。保護者のグループにも、そのまま使えます。
大会の中止のお知らせの例文(LINE)
中止約100字
【大会名】(【日付】)は、雨のため中止とします。 【会場名】は使えない状態です。 代替の日程は、決まり次第、お知らせします。 ご確認のしるしに、このメッセージへ「了解」の返信をお願いします。 【お名前】
雨天の順延のお知らせ(LINE)
順延約100字
【大会名】は、雨のため【日付】から【新しい日付】に順延します。 開始時刻は【開始時刻】、会場は【会場名】のままです。 その日に出られないチームは、【次の連絡の時刻】までに、【お名前】へ連絡してください。
開始時刻の繰り下げのLINE
繰り下げ約120字
【大会名】(【日付】)は、グラウンドの水が引くのを待つため、開始を【開始時刻】に繰り下げます。 集合時刻も同じだけ遅くなります。 【次の連絡の時刻】に、実施か中止かを、もう一度お知らせします。それまで、家で待機してください。 【お名前】
少年野球の雨天中止の連絡:様子見のLINE
様子見約100字
【大会名】(【日付】)は、雨の様子を見て、【次の連絡の時刻】までに、実施か中止かを決めます。 決まり次第、このグループにお知らせします。 連絡があるまでは、実施する前提で、準備だけしておいてください。 【お名前】
雨天中止の連絡の例文:メールと電話(代表者向け)
メールは、LINEをやっていない代表者や、記録を残したいときに使います。電話は、返信がないチームと、当日の朝に急ぐときです。
順延のメール
メール(順延)約240字
件名:【大会名】の順延のお知らせ(【日付】分) 各チーム代表者さま お世話になっております。【大会名】の運営係の【お名前】です。 【日付】に予定していた【大会名】は、雨のため、【新しい日付】に順延することになりました。 開始時刻:【開始時刻】 会場:【会場名】 試合の組み合わせ:変更ありません 【新しい日付】に出場できないチームは、【次の連絡の時刻】までに、このメールへの返信か、お電話でお知らせください。 選手と保護者のみなさまへの連絡を、お願いいたします。 【お名前】 電話:【電話番号】
電話で伝えるときの台本
電話約190字。話すことを先にメモしておく
もしもし、【大会名】の運営係の【お名前】です。朝早くに失礼します。 今日の【大会名】ですが、雨のため、中止(順延)になりました。 中止の場合、代替の日程は、決まり次第お知らせします。順延の場合は、【新しい日付】の【開始時刻】から、【会場名】で行います。 選手と保護者のみなさまへの連絡を、お願いできますか。 ほかに確認したいことは、ありますか。連絡先は【電話番号】です。ありがとうございました。
中止の文面を、大会の中止のお知らせとして別の宛先に出すときは、「中止」を「中止(延期)」に直し、理由の一文を足してください。理由は、「雨のため」で足ります。
雨天中止の連絡の例文を送ったあとの確認
送ったあとに、次の4つを確認すると、当日に誰かが会場へ来てしまう事故が減ります。
- 全チームの代表者から、「了解」の返信が来たか。来ていなければ、電話をかける。
- 会場の管理者と、審判・記録の係に、伝えたか。
- 順延の場合、新しい日程で、会場が使えるか。
- 参加費や弁当の扱い(返すか、そのまま順延先に使うか)を、決めたか。
雨の備えは、進行表の側でも決めておけます。大会のタイムスケジュールの作り方に、遅れと雨天への備えがあります。